たかしです。
僕は、試合や地稽古などの実戦で使わない技術の稽古は必要ないと考えている。

いくつか挙げてみる。

●大振りの素振り
よく準備運動でやる素振りだ。
正面、左右面、大素振り
などがある。
簡単に言うと実戦的な動作ではないのでいらない。
たまに意表を突いたり、フェイントで大振りすることはあるが、実戦的には手首や手のひらの力を使う小さい振りが有効だ。
準備運動としての効果はあるかもしれないが、せいぜい数十本やって体を温めるくらいでよいと思う。
※跳躍素振りはトレーニングとしての活用方法を考えた。後日紹介しよう。

●切り返し
これも準備運動であって、実践的な技術向上には役立たないだろう。
大振りしながら前後に動く運動を何百本やっても強くはならない。

●大振りのメン(基本打突練習の中でよくやる)
これも同じように実戦的な動作ではない。

●審査直前期以外の日本剣道形
全く実戦に役立たない。
もっともっと稽古時間を有効活用すべきだ。

●掛かる側を痛め付けるかかり稽古
痛みや肉体的負担を与えるのが目的で、元立ちが、突く、転ばす、倒す等の行為をするかかり稽古。
苦痛に打ち勝てば強くなれるとでもいうような根性論稽古に意味はない。
理屈で、効果的な稽古を考える必要がある。
また、故意に相手を傷つけるような行為をすることは、モラルに反する。


僕は、まず徹底的に実戦を想定した上で稽古する必要があると思っている。
しかし、稽古は仲間同士みんなでやるものだから、自分一人がやりたいだけの稽古を実現するのは難しい。

だが、実戦に活きる稽古をする意識は大事だと思う。